真のダイバーシティ・多様性を実現するためには?
「ダイバーシティ」が叫ばれる現代
「グローバル化が一層進展しているなかで、多様な人材を世界中からで集め、ダイバーシティを大事にしています」
と謳ってる企業を散見するような気がします。
このように明文化していないとしても、「ダイバーシティ」という言葉は最近の企業におけるトレンドだと思います。
そもそも「ダイバーシティ」とは?
辞書的には以下のような意味だとか。
元々は性別や人種の多様化を目指していたようですが、それはあくまでもラベルの1種なので、真の意味でのダイバーシティとは、様々な考え方をする人が一緒にいる状態だと個人的には考えます。
ダイバーシティを実現するための壁とは?
考え方とコミュニケーションの取り方は表裏一体だと思います。
つまりAという考え方をする人はAというコミュニケーションの取り方があり、Bという考え方をする人はBというコミュニケーションの取り方をするということです。
そのため、考え方が異なる人を集める場合、それに応じてコミュニケーションの取り方も変える必要があるということです。
考え方が異なり、そのためコミュニケーションのパターンも異なるのに、それを認識できておらずコミュニケーションを従来のとおりにしたために、考え方が異なる人をせっかく集めても、うまくコミュニケーションを取れないということがあるように思います。
今までと異なる考え方をする人を組織に入れ、それがもしうまくいっていないのだとしたら、その原因はコミュニケーションの取り方にあるのではないでしょうか?
考え方とコミュニケーションについては今後も考えていきたいと思います。