「おすすめの本を教えて!」と言われることのムチャぶり
こんな経験ありませんか?
「おすすめの本を教えて!」と聞かれたことが誰しも一度はありませんか?
そして聞かれたあなたは悩むことでしょう、「おすすめねぇ…」と。
私も聞かれ、悩んだことが何回あったことか…!
なぜ悩むのか?
「おすすめの本を教えて!」と聞く人の目的や背景がわからないと答えられません。
日本では毎年数万冊の本が出版され、その中で何も言われずにおすすめの本を選ぶのは、至難の業というか、砂浜で1粒だけお目当ての砂粒を見つけるのに等しいものです…
また本の好みや、その人の生活スタイル、また今まで読んできた本を知らないと、同じ目的や背景だったとしても、違う本を紹介するべき場合があり、そのあたりを知れずにおすすめするのは厳しいものがあります。
Amazon使えばよいのか?
たしかにAmazonでは購入履歴や閲覧履歴に基づき、おすすめの本が出てきます。ただあのアルゴリズムは、類似した商品、つまりある本を買った人が同じように買った本で作られているので、セレンディピティというか飛躍した出会いがありません。
ロジカルシンキングの本を買ったら、小説は基本的におすすめされないですし。
それではどうする?
私が必要だと思っているので、能動的に本を選べる仕組みです。背景や目的を記入し、Yes-Noの質問に対して答えることで、おすすめの本に出会えるというものです。
どういう質問をしていけばおすすめの本に出会えていけるかの仕組みづくりがまだできていませんが、そこを今後深めていきたいと思っています。