やらない理由を探すことに頭を使うのはもったいない

勉強にしろ、部活にしろ、仕事にしろ、やりたくないことに必ず出会うものです。というか、やりたくないことのほうが多いかもしれません。

人間である以上、やりたくないことをやりたい人はいません。てか、その場合すでに「やりたくないこと」ではないし。。。。

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やりたくないことに出会った際に人間が取る行動が以下の2つだと思います。

①やる

②やらない

 

もう少し詳細にすると

①−1 嫌々だけど、受動的にやる

①−2 やりたくない中でもやる意味を見つけ、能動的にやる

②  自分がやりたいことを追い求める

って感じですかね。

 

どの選択肢が正解とか間違いとかあるわけではないですし、場合によって異なるでしょう。

ただ1つ言えるのは、やらない理由を探すことに頭をフル回転させることはもったいないことです。

 

これは「何も考えずにとにかくやれ」ということを言いたいわけではありません。もちろん、論理的/定量的にやりたくないことをやるべきではないと分析することは大事です。しかし、もっと大事なのはその後で、その分析をしてじゃあ次に何をするのか、そしてしたいのかという点まで考えているかです。

 

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やりたくないことの場合、それをやらない理由をまずは考えがちですよね。てか、それが自然です。

ただそこだけで思考停止するのはもったいないと思いませんか?せっかく分析したやりたくない理由、やれない理由の一歩先にある違うやりたいことややれることにまで志向を膨らませないものでしょうか?

 

特に社会人になると、「仕事だからやれ」と言われ、やりたくないことをやる場合も多いでしょう。給料をもらっている以上、やらないといけないわけですが、それってあなた個人にとっても、会社にとっても良いことなのでしょうか?

短期的には利益は出るかもしれませんが、長期的にはあなたの成長、そもそも精神衛生上良いことではありません。また会社にとっても、同じ給料をはらうのであれば、より良いパフォーマンスを発揮してくれることを望むでしょう。

 

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最初はやらない理由を探すところから考え始めましょう。そして、次に何をしたいか、そしてできるかまで考えましょう。そして、それらを周りに伝えるのです。

そうすることで、今までと違うあなたが見つかるかもしれませんよ。