そもそも人はなぜ本を読むのか?

<「本を読む」という行動の意味>

今回はなぜ人は本を読むのかについて考えてみたいと思う。

社会には本を読む人と読まない人がいる(当たり前だ)。では、その差は何なのだろうか?そして、読む人はなぜ読むのだろうか?

 

「本を読む」という行動は大きく2つに分けられると考える。

①本の内容を読むことで、何か良い結果が得られる

②本を読むという行動によって、何か良い結果が得られる

 

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<本の内容を読む> 

①に関してはわかりやすいだろう。ビジネス書を読むことで、仕事に役立つ知識を得る、小説を読むことで、その世界を楽しむ、専門書を読むことで、研究を進める、などなど。つまり、何か目的があり、その目的を達成できそうな本を選び、読むのだ。

この場合、本の内容がもちろん大事になる。どの本を読もうか悩むこともあるだろう。

 

<本を読むという行為を追い求める>

それでは②とはどういう意味を指すのだろうか?これは本を読むという行為を行うこと自体が目的となっているのだ。

本を読むという行為によって、エネルギーを蓄える、集中力を取り戻す、などなど本を読むことで、その人の状態に変化が起こるのだ。

 

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<本を読むという行為とは?>

本を読むとこ自体を目的にしたことのある感覚がある人でないと、共感しづらい考え方だと思う。

次回はこの行為自体に焦点を向け、もう少し掘り下げてみよう。